日本航空(JAL)とジェットスター・ジャパン(ジェットスター)は20日、日本マイクロソフトの技術協力のもと、機体整備や出発準備の様子を配信するオンライン企画「おやこで楽しく!! リモート社会科見学」を共同開催する。整備担当者が生解説するなど、普段は公開していない映像を配信する。
両社は、新型コロナウイルス感染症が収束しない中、今できることを考え、家族が自宅で楽しく見て学べる企画を立案。JALは昨年、羽田整備工場で「リモート社会科見学」を開催し、約1万3千人が視聴した。
今回の企画では、事前収録した成田整備場での機体整備や出発準備の様子を、整備やグランドハンドリングの担当者が解説し、質問にも回答する。また、飛行機のイラストが描かれた「見学ワークシート」が特設サイト上に用意され、事前に印刷し映像を見ながらワークシートに書き込むことで、飛行機にまつわる知識を理解しながら参加できる。
配信は、日本マイクロソフトの「Microsoft Teams ライブイベント」を活用。最大2万人まで参加できる。配信を記念したプレゼントキャンペーンも実施される。